アラサー女が暇を持て余してるブログ

周りの流れに乗れずに独身のアラサー女が暇を潰すブログ。

スポンサーリンク

浅草ほおずき市2017に行ってきた

厄年にも関わらず、厄除けを怠った31歳荒佐です。
そんな私に朗報が。
この世の中には「功徳日」なるものがあるとのこと!!

浅草寺公式HPより

功徳日とは、その日に参拝すると、100日、1,000日分などの功徳が得られるという特別な日を指す。功徳日は寺社によって異なるが、現在、浅草寺では月に1度、年に12回の功徳日を設けている。このうち7月10日は最大のもので、46,000日分の功徳があるとされることから、特に「四万六千日」と呼ばれる。この数の由来は諸説あり、米の一升が米粒46,000粒にあたり、一升と一生をかけたともいわれるが、定かではない。46,000日はおよそ126年に相当し、人の寿命の限界ともいえるため、「一生分の功徳が得られる縁日」である。

126日も参拝してたら、さすがに厄除けに匹敵するよね?

ということで浅草寺へ。


せっかくなのでご祈祷も…というか、厄払いをしていない私としてはもはやご祈祷がメインなのだが、浅草に降り立ったのが既に19:20。
ラストのご祈祷は19:30。
非常にピンチである。
厄除けをしていないあまりに、祈祷に行きたいという願いすら叶わないのか。
私のはやる思いとは裏腹に、人混みで前に進むことができない。
やはり厄除けをしておけばよかった。

浅草寺の祈祷受付に着いたのは19:29。
私「19:30からのご祈祷って間に合いますか…?」

お姉さん「あと1分ですが…いい…でしょうっ!!急いで名前と電話番号だけ書いてください」

お姉さーん\(^O^)/

言われた通り、名前と電話番号だけ10秒で書いた。

お姉さん「お願いは何にしますか?」

私(へっ!?お願い!?)


「…ご縁で!!!!!」


悲しいサガである。
もう結婚しないと言っているにも関わらず、31年(厳密に言うと27年)願い続けてきた「ご縁」が咄嗟に出た。
物心がついた4歳から、27年も神に願い続けても叶っていないのに、まだ私は神にすがろうと言うのか。

いや、「縁」て、別に彼氏とか夫とかそういう意味だけじゃないから!
友人とか、師とかもだから!!
27年間、ぶっちゃけ男とのご縁しか願ってこなかったけど、今回そういうんじゃないから!!
※ちなみに4歳の時はゆうすけくんと両想いになれるよう願ったが、学区が違かったため卒園以来会っていない


お姉さん「ご縁…?あ、良縁?」

私「あ、良縁です…」

なんかちょっと悲しくなったwww


しかもお姉さんが私の代わりに「縁」に丸を付けた。

お姉さーん/(^O^)\

え、ちょ、人につけてもらって意味あるのかな?自分で丸付けたかったよ…
なんか、効果半減じゃない?
ていうか、今更ながら住所も書きたいんですけど!
住所書かないと神様に伝わらないとか言うよね!?
書くべきだよね!?
書くしかないよね!?
「やっぱり住所も書きたいです」と言おうとしたその時、

お姉さん「急いで!!始まっちゃうから急いであっちへ!!」

私(「住所書きたい」とか言ってる場合ではなさそうだ…)
早足で本殿に向かった。
ち、遅刻するよりは住所ない方がマシ…かな…


急いで本殿に行くと、50〜60人ほどの人が集まっていた。
そして悲しいことに、5分くらい始まらなかった。
住所…書けた…
今からでも自分が持っている控えに住所を書き足したいと思ったが、筆記用具を持っていなかった。
くそぅ…

色々と悔いている間にお坊さんが入場。
私知らなかったんだけど、お坊さんてマイクしてるんですね…
ちょっと衝撃だった。
ご祈祷が始まると、自分で願いを書けなかったことと住所を書けなかった悔いを埋めるかのように必死に願いと住所を心の中で唱えた。
割と長かったので、より伝わるように後半は小声で唱えたw
十分失態はカバーできたであろう。

途中で、今日の私は口が開いているタイプのバッグだったので財布をスられないか…と雑念が入った。
きっと大丈夫だ。ここは日本。そして祈祷までする人がそんな悪事を働くわけがない。
信じよう。私は人を信じよう…
祈祷の中で、私は菩薩のような心を手に入れた。

足が痺れない、ちょうどいい感じの時間で祈祷は終わり、お札をもらってお参りをして帰ってきた。


126年分願ったのだから、幸せに過ごせると思います(期待)

来年は時間に余裕持って行きたい。

スポンサーリンク

オーネット
ミュゼ