アラサー女が暇を持て余してるブログ

周りの流れに乗れずに独身のアラサー女が暇を潰すブログ。

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人間ドックに行ってきた

今年も人間ドックに行ってきました。
私ももう38歳なのでね。人間ドックにも慣れたもんですよ。
便秘なので便を採取できるかにいつも全神経を注ぐんですが、それも無事前日に2日分準備できまして。今年も郵送しないで済んだぞー!って、もう晴れ晴れとした気分で当日を迎えたらね、忘れたんですよ、尿。
出かける5分前に気が付いて。その瞬間、ちびまる子ちゃんが尿検査を忘れて、学校で採ろうとしたら「いまさらおしっこを採りに行っても無駄ですよ。尿検査の尿は朝一番の尿じゃなきゃダメなんだって、昨日も言ったでしょ」とクラス全員の前で前田さんに糾弾されるシーンを思い出しました。
朝一番の…!尿…!!それはもう…出してしまった…!!!なんなら2番目ももう出した。
恥ずかしい。38歳にもなって尿を忘れるなんて恥ずかしい。もう、私もまる子になるしかない。朝一番の尿じゃなくたっていいじゃないか。検査キットを持ってトイレに向かった。私にはもう時間がない。尿を忘れるよりも朝3番の尿!!

……
足りなぁぁぁぁい!!!!!!!!!
1cmくらいしか入ってない!!!!!!!

そりゃさっき出したばっかりだけど、こんなにも出ないかね!?これなら、むしろ1mmも出ないで欲しかった…容器を汚して終わった…
※私が行ってるクリニック、紙コップとかスポイト形式じゃなくて、容器が紙コップの役割も兼ねてるこんなやつ↓で。

蓋を閉めることもできないし、とにかく察してほしい。絶望した。

少ない尿を捨て、容器を洗って私はクリニックに向かった。
クリニックに着くまでに、尿がたまってくれることを祈るしかない…
電車の中でも尿のことしか考えていない。説明書を読んだところ、朝一番の尿でなければならないという記述はなかったので、あとは私が尿を生成できれば問題ない。
途中で駅のトイレで試してみたりしてまた1cmで終わったら、いよいよ私は尿を忘れた女になるしかない。ギリギリまでためて、クリニックについても受付を通過してトイレに向かい、無事尿の採取に成功した。
朝からなかなかの闘いであった。

しかし、この日はこれだけでは終わらなかった。
今年から新種目、「肺活量」の検査が加わっていた。
お姉さんから「鼻をつまんでホースをくわえて息を勢いよく吐きだしてください」と説明を受けた。軽い気持ちで鼻をつまんでホースをくわえて、私はパニックになった。息が…できない…!!息できないのに吐いてってどういうことーーー!?
私は一瞬にして思い出した。ハワイで初めてダイビングに挑戦して、息ができなくてパニックになったことを。まじで死ぬかと思ったあの日のことを。ハワイの海で、みんなに引かれたあの日のことを…!!
これどうやんの!?と目でお姉さんに訴えかけたところ、「口呼吸してください」と言われた。なるほど、私は口呼吸ができないらしい。肺活量検査が苦しい方、ダイビング行ったら死ぬよ。


この後も、バリウムやらウエストやらで色々事件があったのだけど、人間ドックは甘く見てはいけないですね…
来年はもっと心して挑みたいと思います。

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