ついに、ひとりで大分のハーモニーランドまで来てしまった。
わざわざ東京から向かうのである。最初で最後になる可能性もあるので、悔いのないよう、最大限にサービスを受けられる誕生日当日に訪れた。
バスとの格闘を経て(詳しくは前回参照)、無事開園5分前に到着。
10人待ちといったところだった。す、空いてる…!!
既に公式サイトでショーやイベントのスケジュールは確認済み。
今日も私は分刻みのスケジュールをこなす事になる。
こういう時、ひとりは楽である。こんな分刻みのスケジュール、ついていけないという人は多かろう…
開園グリーティング
まずは開園グリ。この日はキティちゃんとリルリルフェアリルのすみれちゃんだった。
スタートダッシュでキティちゃん列の2番目をゲットしたものの、私は焦った。
キティちゃんが、お供を連れていない
ええっ。キティちゃん、ソロ?
いつもお付きの人がいて、その人に写真撮ってもらうのに…
すみれちゃんもひとりだ…
こ、これがハーモニーランドスタイル…?
キティちゃんソロで撮って我慢するか…と思ったが、そんな写真なら私が撮るよりもキレイな写真がネットにいくらでも転がっている。私が入る事に意義がある。
遠くにいるスタッフさんを大声で呼ぶも気がついてもらえず、すんごいダッシュをして引かれつつも撮ってもらった。
なんだか、切ないスタートとなった。
ピューロのスタッフさんが優しかっただけに、想定外のスタートであった。
お付きの人がいないと知りながらもすみれちゃんにも並ぶ。
開園グリのために早く来たのだから遠慮などしない。
今度は並ぶ前にお姉さんに声をかけて撮ってもらった。
ハーモニーランドは家族向けなのだな…と思った。
気を取り直し、誕生日特典を受けるためにインフォメーションカウンターへ。
必要事項を記入・免許証を提示して、誕生日バッジ、スクラッチカード等をもらった。
このバッジによって、後々キティ達が話しかけてくれたりする。
スクラッチカードは「お買い物8%割引」が当たった。
My Melody in Akazukin
この日はなんと、マイメロちゃんと写真が撮れるという。
むしろ毎日いるものだと思っていたので、この日に当たらなかったらものすごくショックを受けていたと思うので危なかった。
マイメロちゃんに会うべく、オープン前から並ぶ。
みんな一目散にここに来るのかと思いきや、誰も来ない。
みんなどこに行ったのか…
全力でマイメロちゃんと対峙したいのでこれ↓を買おうとドンキに行ったのだが、似合わなすぎてやめた。
いざ行ってみると、あまりにみんなのテンションが低いので、今となっては似合わなくてよかったと心から思う。

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マイメロちゃんが来るまでゲームを楽しむが、気が気じゃないw
大人なので楽勝w
ロリータ服的なお洋服を着たお姉さんも一緒。私はソロ活なので、このお姉さんに写真をお願いしたのだが、「待って。お姉さんに撮ってもらおう。お姉さーん!」とスタッフさんを呼んでいた。
またもやスタッフさんが捕まらず、お姉さんが「仕方がない。私が撮ろう」と言って撮ってくれた。
この時は推定40代のおじさんと私のみ。
おじさんは本当に心からサンリオが好きな、相当通っているプロだと思われる。
一緒に写らずに、マイメロちゃん&お姉さんの2ショットを何度も撮っていた。
空いているし、おじさんが何度も撮っているので私ももう1回…と思って並んだところ、お姉さんに「ん?もう1回撮る?」と言われてちょっと心が折れた。
お、おじさんもう何度も撮ってるやん…あなたさっきまでめっちゃノリノリだったやん…
ピューロにはいない、このお姉さんの立ち位置がよく分からないが、お姉さんを一緒に撮らない私はつまらない存在だったのかもしれない。
おじさんが去ると、マイメロちゃん自ら写真を撮る相手を探しに彷徨っていた。
彷徨うくらいなら私ともう一枚撮って欲しいところだが、お姉さんが気になってやめた。
ハーモニーランドはピューロランドよりハードルが高いといえよう。
「お・も・て・な・し」のキティカフェ
傷ついた心を癒しに、ショー「おもてなしのキティカフェ」へ向かうが、迷子になる。
ハーモニーランドよ、パンフレットの地図が分かりにくいぞ。
プラザステージで開催されるらしいが、プラザステージが何処にあるのか地図に書いていない。
しかし私は先ほどのソロ活男性が左方面に行くところを見ていたので、ソロ活動がショーを見逃すはずがないと思い、同じ方向へ進んだら無事ステージにたどり着くことができた。
トイレなんて行かずに最初からついて行けばよかった…!!
いや、だってさ。この子たち懐かしすぎてさ。引き寄せられちゃうよね!!
男性はさすが、一番前を陣取っていたが、中央ではなかったので遠慮しているのか?と思ったのだが、その謎は後に分かった。
ソロ活動男性位置の目の前で、シナモンが踊りまくるシーンがあったのだ。
やはり彼はプロである。
「お・も・て・な・しのキティカフェ〜♪」が結構耳に残る。大人だけど楽しかったw
ショーの本番とかじゃなくて、合間合間もちゃんとキャラクターとして生きてくれてるところがいいんだよなぁ
つづく