絵本の森美術館
早々にタリアセンに飽きたものの、バスの時間もまだまだだったので、予定していなかった絵本の森美術館へ。
バスから見えた「シンデレラ&プリンセス絵本展」の垂れ幕がめちゃめちゃ気になったのでちょうどいい。
そしてなんと調べてみると、プリンセスの衣装を着て記念撮影というイベントが開催中…!!
行くしかない。ひとりだけどやるしかない。周りの視線なんて構わない。
私!着ます!私その水色のドレス!着ます!!
旅の恥は掻き捨て…!!
入場すると、まずはピクチャレスクガーデン。何も咲いていなかったタリアセンのローズガーデンよりテンションが上がる。
じっくり観たいけど、次もあるので雰囲気だけ堪能。
誰もいない…
…!?
これは…まさか…
私切望のドレス…!!
こんな…無人の…日の目を見ない場所に…
さすがに…やらないわ…w
夢は散った。
ハッピーエンドかと思いきや、最後に恐ろしいナレーション。
「ところがここで物語は終わりません。王子様でさえも頭が上がらないお姑さんとの生活が待っていました。」
やべぇ。
え、ていうか、シンデレラ&プリンセス絵本展これで終わり?
募る軽井沢への疑心暗鬼。
プリンセスっていうとディズニーのイメージで固まっちゃってて、白雪姫が黒髪ロングストレートで描かれてたり、思ってたのと違って面白かった。
ラプンツェルは魔女の庭に植えてあった野菜の名前、とか、解説も楽しかった。
色々な人が描いたシンデレラが展示されてて、中にはミッフィー作者が描いたものもあった。
ここは来てよかった。
第一展示館はピーターラビット。
そういえばピーターラビットって読んだことなかったなぁ、と思って解説を読んでたら、なかなかエッジの効いた話でびっくりしたwww
「ピーターの心配より、まず服の心配をしたお母さん」
「奥さんが持っているのは、パイにされてしまったピーターのお父さんです」
え、お父さん!?お父さん、もう出てこないの!?
これは俄然興味が出てきました…!!
一度ピーターラビットについて勉強しようと思います。
後から思えば、ここにはもっと時間を割けばよかったなぁ。
つづく