遡ること2週間前。
合コンの2次会のカラオケで死んだ目でタンバリンを叩きながら
「もう合コンもダメなのか…」
と思っていた正にその時に、婚活パーティーでナンパした女の子からLINEが来た。
「パーティー行きませんか」
もうね、タンバリン置いて即返信するよね。
もう2度と会わないし。
2度と会わなくてもその場はやりきるのがポリシーなんだけど、もう無理だわ。
30歳の体力のなさと絶望ははかり知れない。
ということで、もうパーティー行かない宣言した私ですが、行ってきました婚活パーティー。
なんかね、タイミングだよね。
これが合コン中じゃなかったら「もう行ってないんだよねー」とか返してたかもしれない。
そこでリアル友達達に召集かけたんだけど、「パーティー疲れた」って言うもんで、それまでパーティーでナンパした女子達を誘って、みんな私しか知らないというメンバー5人で婚活パーティーに挑んで参りましたwww
みんなノリいい。
そしてみんな主体性がすごい。
どんどんパーティー探してきて、せっかくなら2本立てで行こう。もちろん反省会するよね。
ってことで、もう丸一日かけた戦。
その1日をレポートしたいと思います。なお、いつも通りゲスいが苦情は受け付けない。
ちなみに、女性陣はみんな定職につき、見た目にも気を使っていて、なんならかわいい(そもそもそういう子にしか声をかけていない)アラサー達です。
正直、男性からしたら結構な当たり回だと思う。
~1戦目:パーティーパーティー新宿編~
はい、当ブログでお馴染みPARTY☆PARTY。
少人数の個室開催がウリ(?)のパーティーです。
私の推薦というわけではなく、他の子が探してきてくれた。
しばらく行ってなかったうちにサイトの仕様が変わったらしくて、プロフィールの編集方法がイマイチ分からなくてさ。
まさかの得意料理餃子のままで参加したよ。
得意料理餃子のくだり↓
himacco.hatenablog.com
今回のパーティーは11対11。
うち、5名身内。
半分身内www
といっても私以外はみんな初対面なので、この時点では身内感はないですが。
さすがに5人でぞろぞろ受付に行くのは男性に見られると引かれるかなーと思い、それぞれ直行。
我々はもう婚活のプロと化しているので知恵をつけてしまっているのである。
この時点では会場内で会ってもみんな身内だと気がつかないw
半個室のブースに入って、印刷された男性陣のプロフィールをざっと見る。
年齢層たけー
25~38だったとしてさ。もう8割方37~39歳来るよね。
38まではいいとして、39って何だ。オーバーしてるぞ!!
ほんとね、自分のストライクゾーンが真ん中に来るくらいの年齢制限のパーティーに参加した方がいいと思います。
そのためには本当は一人で行った方がいいんですよね、パーティーって。
今回は年上の方もいて、その方も参加できるパーティーにしたので私的にはちょっと上でした。
でも他の子たちは結構年齢に寛容で、39もOKらしかった。
本当は一人で行った方が誰にも気兼ねせずに思うままにふるまえるし、一人参加がおススメです。行くならね。
パーティーを勧めてはいないw
それにね、後から気がついたんだけど、5人で行ったからにはその後反省会するじゃないですか。
その時に、自分が何人からアプローチされたかとかバレるというか、直接的には言わないけど、察することができるんですよね、話の流れで。
そこで、自分の位置づけというか、市場価値が分かってしまう。
恐ろしくないですか!??
まさかの婚活女子カーストwww
ちょっとこれ私本気出すわ。って思ったw
もう対象外年齢ばっかで出だしからテンションあがんないけど、頑張ろうと私は心に決めた。
心に決めたのに、最初の隣の人からもうハゲてるー!!
私ね、ハゲはだめなの。過去の事例からもう色々自分の許容範囲を学んできてるんだけど、どんなにいい人でもハゲはダメらしいの。
友人は「髪の毛は植えられるから」って言ってたけど、それなら植えてから来て欲しい。
第一印象って大事だから。
本人は何も悪くないのにね…
相手からしても「髪の毛ないからってハジく女」なんてお断りでしょうけどね…
そしてまさか、パーティーが終わってからこのハゲが二番目によかったと思うとはこの時はまだ知らない。
2人目:歯が汚い。
マツコが怒り新党で「歯は民度が出る」発言してたけど、本当に歯は大事だと思う。
歯を汚くしておける時点で無理(歯並びは生まれ持ったものなので許す←あれ?じゃあハゲは?というツッコミには何も言い返せない)。
3人目:臭い。
この臭いをかぎながら同じ時を過ごしていく自信がない。
「私が洗濯するから大丈夫!」なんていうプラス思考は好きじゃない段階で持つことはできない。
婚活という場では臭いだけで対象外。
この考えは改めるつもりはない。
4人目:もう一目見た瞬間からおかしい。
毎回2人はこういう人が紛れている。
結果、今回は4人いた。
5人目:バイトの面接か。
もう恋愛対象年齢じゃない。心の中で「店長」というあだ名を付けた。
6人目:バツイチ。
ああ。この人でも結婚できたんだ…
という非常に失礼なことを思いながら、何もない自分に絶望した。
ここで前半終了。
もう、メモをやめた。
無意味。
7人目:弁護士、フツメン、趣味フットサル、年収800万~1,000万。
めっちゃスペックいい。
プロフィールを見た瞬間から彼には期待していたw
ちなみにもう一人期待していた人がいたけど全然ダメで絶望したw
本当に、普通の人だった。
何も悪くない。
でも、私はこの先、この人を好きになることはないだろうと思った。
8人目:ハンチング帽
なんだか分からないけど、私はハンチングをかぶる男性が受け付けない。
っていうか婚活に帽子は不用。
その他、大体同じような男性が続く。
完全にハズレ回です。
本当にありがとうございました。
全員と終わったら、「キューピッドカード」の記入。
運営の方が橋渡ししてくれます。
私は誰にも渡さなかったんだけど、運営の方の「お預かりしました~」って声が何回も聞こえてきて、皆さん結構渡してるみたいでした。
パーティーパーティーって、タブレットだったり紙だったり色んなスタイルのパーティーがあって、このキューピッドカードは初めてだったのでよく分かってなかったんだけど、何も連絡先を書いて渡さなきゃいけないわけじゃなくて、「よろしくお願いします」だけで渡してアピールしてもいいらしい。
日々勉強ですな。
私は唯一普通だった弁護士さんからもらって、少し悩んだけど、これからも彼を好きになることはないだろうと思って最後も白紙で出しました。
私はお金より愛をとったよ。
カップリングしてないから愛とれてなけど。
これが、前回の彼氏で学んだことですね。
一時期、「どうせ彼氏もいないんだし、ダメじゃないならその間付き合っとけばいいじゃん」って思ってたんですね。
でもやっぱり無理だった。
好きじゃない人と恋人として連絡を取ったり会いに行くのは私にはストレスで辛かった。
私は結婚するなら誰でもいいわけではない。
好きでもない人と結婚するくらいなら一生ひとりでいい。
そのための繋ぎなどいらない。
カップリング発表で封筒を渡される。
カップル成立していると、封筒の中に紙が入っています。
そして、男性から退出。
カップリングしている場合は外で合流して連絡先交換をしたりします。
男性が退出すると、早速女性陣ゲスいLINE開始www
「なかったね」
「お金捨てたね」
の応酬。
「でもカップリングした☆」
「私も」
「私も」
えええええええwww
何番!?
何番と!?
いた?カップリングするような人!!!!
婚活女子はただでは起きないらしい。
私以外全員カップリングしてんのwww
どこにそんなにカップリングする男いたのwww
と思ってたら運営の人が来て、「いかがでしたかー?ずっと、笑顔が素敵な方だなーと思って見てました~」
いや、今日、心からの笑顔出る場面なかったけどね
私「今日はちょっと…」
運営「そうですね。今日はちょっと…年齢が…上の方でしたね!!」
運営も察するほどのハズレ回立ったらしいw
私「あ、でも、友達はカップリングしたみたいです!大丈夫です!(←?)」
運営「あ、お友だちといらしてるんですかー!」
私「でも誰と?って感じなんですけどね」
運営「あ、エレベーター降りたら男性が待ってるので、その時にチラッと見ればいいですから!」
運営もなかなか話せる女性である。
お友だちになれそうだ。
そんな感じで世間話をしている間に女性陣も退出する時間に。
運営「お友だちといらしてるんですよね。」
私「あ、はい。何番にいるのかな…」
友人1「あ、荒佐さん!」
友人2「お久し振りです!」
友人3「あ、いたー!」
運営「えっ!4人でいらしたんですか?」
私「いえ、5人です(キリッ」
全員でエレベーターに乗り込んで帰りましたw
この時他の女の子達も見たけど、本当にかわいいんですよ。
世の中どうなってんだまったく!!
エレベーターから降りた瞬間みんな他人のふりして連絡先だけ交換してヨドバシで合流w
そしてトイレに入りながらカップリング状況の確認。
次のパーティーへ向かいつつ反省会。
なんてタイトなスケジュール。
パーティーって、開始時間は書いてあるのに終了時間があいまいだから困る。
今回は1時間45分というところでしょうか。
予想外にタイトだった。
そして今回の女5人の振り返り
「年齢大事」
今回は運が悪かっただけで我々に非はないということになった(何様)。
次回、シャンクレール編。