アラサー女が暇を持て余してるブログ

周りの流れに乗れずに独身のアラサー女が暇を潰すブログ。

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アラサー女がひとりでサンリオピューロランドに行って来た 〜幸せの鐘編〜

今日のサンリオピューロランドの開園時間は9:00。通常よりも1時間早い。なんということだ。出社時間より早い。
しかし全力で楽しもうとしている私は8:42に京王多摩センターに到着した。

駅から既にサンリオ色全開!

なんて久々の多摩センター。
実は私はピューロランドに来るのは初めてではない。
大学生のころ、人生最大に好きだった片想いの相手がポロっと「ピューロランドに行ってみたい」と漏らしたのを聞き逃さず、その日のうちに懸賞に応募して見事1発でペアチケットを当てるという奇跡を起こしてデートして以来である。
あれから10年の時が過ぎ、彼には子供ができましたが私はいまだにひとりです。


駅を出ると、なるほど、子連れでいっぱいである。子連れは歩くのが遅いのでどんどん追い抜き、50分には現場に到着。既に100メートルほど列ができていた。

しかし、この列に並ぶには先に受付をしなければならないとのこと。ひとりじゃなければ並んでいてもらえるのに…と思いながら向かう。
この時にお土産のサンリオくじの参加券がもらえる。
「お客様何名様ですか?」と聞かれ、一瞬「これ、2名って言ったら2枚貰えんじゃね?」と思ったが、こういうテーマパークでは私は清い心でいたい。正直に1名と答えた。
この時に、キャラグリの時間等も書かれている、郵送時より詳細なスケジュールをもらったのだが、私が夜なべをして考えたスケジュールは下記の通りである。

9:00 入園
9:50-10:30 不思議の国のハローキティ
11:30-12:10 ちっちゃな英雄※仮
13:00-15:30 株主総会
16:30-16:55 Miracle Gift Parade
17:20-17:30 ミラクリュージョン★スターライトドリーム

は?こんだけかよ?と思うかもしれないが、他にもショーは色々あるわけで、全てを回るのは難しいので取捨選択に時間を要している。
また、事前に郵送できたレターには私の主目的であるキャラクターグリーティングのスケジュールが一切書かれていなかったため、ショーを主軸に行動計画を立てた。もっと早く知りたかった…
ショーの合間にキャラグリやアトラクションを回ることになる。

予定通り9時に開園。
すぐに園内に入ることができた。
目指すは開園一番のキャラグリ。迷わず1階を目指して階段を降りるといました!右手にキティ、左手にプリン!!
なぜかまたプリンには会える気がしたのでここは迷わずキティを選択。
走って最後尾に並ぶ。
ひとりサイコー!!
人と行って相談したり大人だからって余裕ぶってまったりしなくていいのサイコーォォォ!!!
すると、すごい勢いで長髪メガネのおじさんひとりで走ってきて並んだ。とても親近感がわいた。

9時に開園で、なんと8分にはキティとのグリーティングの受付が終了した。
早っ!!
普通に9時に到着した人からすれば、キャラグリがあったことさえ分からなかったであろう。
幸先のいいスタートである。
5分くらい待ったところで私の番に。キャラグリには必ずスタッフさんが付いているので、ひとりでも問題なくツーショットが撮れる。
キティもスタッフさんもひとり客には慣れっこだ。満面の笑みで迎えてくれる。対する私もひとり行動に慣れっこなので恥ずかしさなど全くない。
ひとりのみなさん、臆することなく挑みましょう。

大胆にカットした右側に私はいる。

そして学んだのだが、サンリオのスタッフさんは皆さん非常に優しい。
1枚だけと言いつつ、めっちゃ撮ってくれる。
キャラとワチャワチャすればするほど撮ってくれる。
ドライにすぐカメラを受け取らず、10秒くらいキャラクターとワチャワチャすることをお勧めする。
ワチャワチャの様子をモザイク入りで画像を入れようとしたが、モザイクを入れても私色全開だったので身バレのリスクを考慮して掲載しない。

この時点で9:15。9:50の「不思議の国のハローキティ」まではフリータイムだ。このフリータイムを生かすか殺すかで充実度が全く違ってくる。
ひとまず私は目の前にある「ハローキティの幸せの鐘」に行ってみることにした。

幸せの鐘は知恵の木内部にある。


大切な人と鳴らすよう書かれているが、ひとりで向かう。
ひとりで幸せになるか、ひとりで不幸せになるか、どちらがいいかといえばひとりで幸せになりたい。
あの鐘を鳴らすのはあなたではなく私だ。
朝一から幸せの鐘を鳴らそうとする者はいないらしく、私の貸切だった。
私より鳴らすべき人々がいるだろうに、招かれざる客が一番に向かう。

階段を登ると恋愛祈願の札が。

結婚しないつもりだと言いつつも、「いい出会いがあればお願いします…」と言っておいた。
何時も固定概念にとらわれてはならない。


何度探しても銀色のプレートが見当たらない。


今冷静に見ると、写真中央下の小さい物体のような気がする。おそらく前方のハートがついた輪の穴から手を潜らせて触るのだろう。ひとりは平気と言いつつ焦っていたに違いない。前方の穴部分を見て「プレート無いんだけどwww」と思っていた。
どうせひとりだしいいや…と思い次へ。


ひとりで「恋人の聖地」に来てしまった


中はこんな感じ。もちろん入る。

来たからには、左手にある幸せの鐘を鳴らしてみた。

カァァァァァァァァァァン!!!!!

カーン…くらいかと思っていたのに、想定していた12倍くらいの音が鳴り響いた。
完全に油断していた。思いのほか音が大きくて、リアルに後ずさりした。あまりの衝撃に即部屋を出た。
カップルでお越しの場合は「やだぁ♡音大きいんだけど!恥ずかしい♡」とひと盛り上がりできること請け合いだ。

いつまでもひとりで暮らす魔法がかけられてしまったかもしれない


つづく

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