前編はこちら
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前編を読みたくないあなたへ3行まとめ
キャンコンパーティーに行った
立食のフリースタイル
全員トランプを装備
早速「トランプ何番ですかー?」が来た。
相手は街コンなのにソロで来ている強者である。
ソロ活しているだけあって、我が強そうなのでご遠慮したい感じだが、不幸なことに同じ番号だった。
これでは話が盛り上がらざるを得ない。
トランプの「素晴らしいアイテム」説がわずか10分で崩れた。
相手はソロだというのにこちらは2名。
不公平である。
ぜひとも早く切り上げて、我々も二人組と会話したい。
我々女性二人は目で会話をし、次に進もうとしたが、相手は伝家の宝刀「トランプの番号同じじゃん!?」を繰り出してきた。
あらさに 283のダメージ!(精神的に)
相手がイケメンであれば「運命」になる同じトランプの番号が、ここでは障害でしかない。
我々はビールを一気飲みし、飲み物を取りに行くふりをして離脱した。
プラスチックコップのチープな飲み物に感謝である。
気を取り直して次に進もうとしたが、既にグループが完成しており、間に割って入るにはなかなか勇気がいる状況になっていた。
非常にまずい状況である。
とりあえず、会場を1周してみることにした。
・・・
誰にも声をかけられなかった。
非常にまずい状況である(ふるえ声)。
立食形式とは、自分の市場価値を思い知らされる残酷なシステムだと思い知った。
ちなみに、人数が多くぎゅうぎゅう詰めなので、会場を1周するのも一苦労である。
とりあえず、会場をもう1周してみることにした。
もう一度言うが、人数が多くぎゅうぎゅう詰めなので、会場を1周するのも一苦労である。
それでも我々はもう1周にかけるてみることにした。
・・・
誰にも声をかけられなかった。
かいしんの いちげき!!(精神的に)
友人がこの精神状況に耐えられず、「帰ろう」と言ってきた。
冗談じゃない。今回のパーティーは無料ではない。元は取らなければならない。
会いたくて会いたくて震える。
あまりのモテなさ加減に頭がおかしくなってきて笑いが我慢できなくなった時、イケメン3人組に声をかけられた。
ほらね。諦めなくてよかったではないか!!!
イケメン3人は「混んでて身動き取れないからさ、もう座らない?」と言ってきた。
我々は了承し、半個室的な場所で座って話をすることにした。
半個室なので隔離されてしまうが、私はこのイケメン3人にかけたのである。
この3人と話せるなら他はいらない。そう思った。
だがしかしこの思いは裏切られることとなる。
話の内容まではブログに書くべきではないと思っているので伏せるとして(ヤバさを伝えられないのが口惜しい)、私の統計データを披露する。
ビュッフェスタイルで料理を取りに行かない男は漏れなくヤバイ奴である。※婚活という場において
別にビュッフェくらい自分で取りに行く。何なら自分の好きなものを好きな量取ってこれるので自分で行きたいくらいだ。
だがここはそういう問題ではない。
料理が運ばれてきたのにスルー、女性が行こうとして「あ、俺行きますよ」が言えない男は今までの統計上、例外なし!100%!!漏れなく!!!ヤバい奴である。
逃げてー!!みんなそんな人にあったら一刻も早く見限ってー!!
※ビュッフェを取りにいかない理由として「お腹空いてない」は理由にならない。お腹が空いていなくても女性に取ってくるのが普通の男である(婚活では)。
「気が利かない」で済むならいいが、100%ヤバい奴しかいなかった。
そしてこの3人、もちろんビュッフェ取りに行きませんでしたー!!
3人もいて、ひとりも取りに行きませんでしたー!!
そのくせ我々が取に行った料理食べましたー!!!
そして我々はこのヤバい3人組に1時間も費やしてしまった。
もっと…もっと早く料理が来ていれば…もっと早くヤバい奴らだと分かったのに…!!
精神的に消耗した我々は終了時間前に帰ることにした。
店を出ようとすると、なんと婚活パーティーで会った人に出くわしてしまった。
ちょwww思い返せばなんだかんだ1年以上婚活してるけど初めてのケースwww
連絡先を交換しておきながらお互いスルーし合い、なんなら相手は「後で連絡します」と言っていたのにしてこなかった、何とも気まずい相手(ちなみにこの時のマンツー君)である。
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「あ、覚えてます?テヘヘ」的な感じになり、「いい人いましたか?」と言われたので、「いやー。なんだかずっと同じ人と話してしまって…」と答えたところ、
「あ、もしかして奥の席?『あの席に行ったらおわりだな』、って思ってたよ。HAHAHA!!」と言われた。
ほほう…君もベテラン(推測)なだけあるね…と思った。
荒佐、まだまだ修行が足りないようです。
まとめ
フリースタイルの立食パーティーは惨酷
だがしかし、タイムマネジメントが自分でできるので、うまく立ち回れる人にとっては効率的なシステムである
ビュッフェを取りにいかない男は漏れなくヤバイ
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