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女子が大好き「プラダを着た悪魔」。
私、この映画が嫌いです
誰も共感してくれないんだけど、むしろなぜ世の女性たちがこの映画を許しているのかが分からない。
以下ネタバレを含むので、それでもいいよ、って方だけ読んで下さい。
あらすじ
名門ブラウン大学(映画版ではノースウェスタン大学)を卒業し、ジャーナリストを目指すために田舎からニューヨークへとやってきたアンドレア・サックス(アン・ハサウェイ)は、幸運にも何百万の女性の憧れとする仕事・ファッション雑誌『ランウェイ』の編集部へと就職した。しかもその編集長でファッション業界に対し絶大な影響力を誇る、ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)のアシスタント職である。だが、ミランダは自分の身の回りの世話をアシスタントに押し付けるなどの横暴を発揮する最悪の上司であり、今までに何人もがこの仕事を辞めていたのであった。ファッションには何の興味もなかった彼女であるが、本来の目的である文芸誌での仕事への足がかりとして、彼女の悪魔のような要求に耐えていく。
んでね、主人公は頑張るわけですよ。
プライベートを犠牲にするし、無理難題にも応えるし、ダサかったファッションも改善する。
確かに頑張るんです。
そうして頑張ってるうちに成果が出てきて、先輩秘書のエミリーよりもミランダに気に入られます。
そして、エミリーがずっとずっと楽しみにしていたパリコレの同行に指名されます。
アンディもエミリーが楽しみにしていたのを知っているので、「行けない」って言うんですね。
でも、ミランダは「そんなんでいいのか?」って、自分からエミリーに伝えるように言います。
上司であるミランダから言えばよくない?
仕事のアサインてそういうものじゃない?
という思いは置いておいて、「自分からエミリーに伝える」ということで、「この仕事で生きていく覚悟」というか、そういうのが表れる重要な場面だと私は思うんですよ。
ミランダもきっとそれを求めていたに違いない。
翌朝、ソワソワしているアンディに、ミランダは「今日言いなさいよね」的な視線を送る。
そしてエミリーから電話がかかってくる(エミリーは出社前のおつかい中)。
アンディは言わなきゃ言わなきゃと思いつつ言えないんだけど(電話じゃなくて直接言えよ!とも思う)、いよいよ言うか!?言えるのか!?って時に
エミリー、都合よく車に跳ねられます
ええええええええ!!!!!
ここ大事な場面じゃないの!?
アンディの覚悟が分かる大事な場面じゃないの!?
この事故によりエミリーは入院するので、
アンディは何も言わずにパリに行くことに成功します
何それwww
簡単だなぁ、おい。
↑ひとつめの気に入らない点
そしてパリに行ったアンディ。
恋人がいるのに口説かれた男とやっちゃいます(一応初見の相手ではない)。
それはまぁいい。
そこはいいよ。
友達がやってたらドン引くけど映画の人物の貞操観念は許すよ。
そしてこの日のレセプションで、ミランダは自分の地位を守るために仲間に不義理をします(敵に失脚させられそうになったので、仲間に与えると思われていたポストを敵に与えた)。
それでアンディはやってられないと思ったらしい。
仕事中なのに携帯を噴水に投げてそのままいなくなります
レセプション会場からミランダと一緒に出て、車まで道のりでマスコミにもみくちゃされてる間に消えますw
そりゃ、突然いなくなったわけだから電話しますよね。
そしたら鳴ってる携帯を噴水に投げ捨てて晴れ晴れとした表情。
おいおいおいおい!!
何それww
今仕事中だろwww
いいよ。
あんたが辞めるのはいいよ。
合わないなら仕方ないよね。
でも、仕事終わってからにしろよwww
まだ通常業務の日だったら分かるよ。
でも、大事な大事なパリコレだよ?
エミリーがあんなに生きがいのように行きたいと願っていたパリコレにやってきたのに、終わらないうちに帰るって何?
その後みんながどれだけ困ると思ってるの?
仕事放棄したただの責任感ない女じゃない?
この話のどこに世の女性は共感するの?
って思ってるんだけど私おかしいのかな。
誰も共感してくれないwww
今日プラダを着た悪魔の話題が出たので勢いにまかせて書いた。
好きな方、すみません!