新宿で呑んでいて、21時には1次会の呑み屋から出されてしまい、これからどーする?ってなったので、オカマバーに行ってきた。
かねてから私はオカマバーに行きたいと思っていた。
恋愛相談をし、「アンタはここがダメなのよ!」等と指摘して欲しいと常々思っていた。
だがしかし、我々6人は誰もオカマバーに行ったことがなく、完全にノリである。
ノリで決めただけなのでどこにオカマバーがあるのかも分からない。
寒空の中我々はさ迷うことになりそうである。
ところが、友人が「とりあえずお金おろしたい」というのでコンビニに行こうとしたら途中でキャッチのおじさんに「オカマバー興味ありません?」と声をかけられた。
なんというミラクル。
今まで一度もオカマバーのキャッチなんてされたことなかったのに。
やはり我々、こういう運だけは持っている。
友人「ひけガールですか?」
キャッチ「いや、ひげガールはちょっと…」
予約しないと入れないと言われているひげガールに簡単に入れると思っている無知な我々におじさんは少し引いていた。
すまん。
初回なので、2時間飲み放題で5,000円。
安いのか高いのか分からないけど着いていくことに。
おかまといっても様々で、佐藤かよみたいに女性顔負けなビジュアルから、林家木久扇がおしろい塗った的なおじいちゃんビジュアルまでいるけれど(サンジャポ調べ)、そこは着いてからのお楽しみということにした。
↓林家木久扇
- アーティスト: 林家木久蔵
- 出版社/メーカー: オーマガトキ
- 発売日: 2004/12/29
- メディア: CD
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お店につくと、ニューハーフの皆さんが道の両側に立ってお出迎え。
ドラマと同じである。
テーブルに案内されて、ひとりひとり横に担当がつく。
ひとりひとり担当がつ…ってあれ?
我々6人。ニューハーフ5人。
我々男4人、女2人。ニューハーフ5人。
女2人はまとめられました\(^o^)/
もうね。女に見向きもしねーのwww
いや、見向きはしてくれるけど、完全に興味は男にしかないよね。
同じお金払ってんのにwww
横のテーブルの男3人は完全にマンツーマンで話してんのに、こっちのテーブル、残りの男1人と女2人をまとめて相手されたからね。
女2人対ニューハーフ1人の図式にすらなんないのwww
女が来ちゃってサーセンwww
私の恋愛相談をしてなじってもらう夢は入店1分で脆くも崩れ去りました\(^o^)/
とはいえオカマちゃんたちはテンションが高くて面白かったです。
そして何より可愛い。
本当にかわいくって私ビックリしちゃってさ。
可愛い可愛い言ってたら
「女は何にでもカワイイー❤って言うのよ。そのうちこの瓶のことも『カワイイー❤』とか言い出すのよぉ」
って言われたwww
これよこれ、私が求めていた世界は。
私が行ったお店は本当に可愛いor綺麗な方しかいなくて、男どもはマジでテンションが上がっていて、おさわりをしていた←ちょっと引いた
隣のテーブルがマンツーで盛り上がりすぎていて、運悪くこっちのテーブルになったがために女2人とまとめて相手をされることになった男に申し訳ないと思った。
とか言いつつこの男もちゃっかりおさわりをして「…なんでこんなにスベスベなの…ッ?」とときめいていた。
「ニベアのお風呂で使うやつ塗ってるよ~」
「ニベアは何にでもいいのよ~」
うん、明日即行で買うわ。
その後も美への努力を聞いて、自分が女であることを申し訳なく思った。
なんていうか、女であることにかまけて女であることの努力をしていないというか。
反省。
途中「私たちもお酒飲みたい~!」とおねだりされたんだけど(一杯2千円らしい)、男性陣が断っていたので本当に5,000円ポッキリで遊べました。
私は入れる気満々だったんだけど足並み揃えたw
ちなみに私達の飲み物はウイスキーだけでした。
最後も
男性陣はLINEの交換をしていたけど、我々女2名はもちろん聞かれない\(^o^)/
一貫してていっそのこと清々しいわ。
面白かったから結構通う気あったのに…
営業どんと来いだったのに…
絶対私の方が金払いいいのにwww
あーボトル入れなくてヨカッター\(^o^)/
無駄金使うところだったわーセフセフ!
お情けで名刺だけもらって帰ってきましたwww
店を出た男性陣は「俺…また来る」「えっその時誘って?」等とワイワイやってました。
次行くなら私は女としか行かないと誓った。
皆さんもぜひ同性とどうぞ。