アラサー女が暇を持て余してるブログ

周りの流れに乗れずに独身のアラサー女が暇を潰すブログ。※現在婚活してません。古い情報にご注意下さい

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浅草演芸ホールに寄席を観に行ってみた

前回、浅草のパンケーキ専門店「紅鶴」に行った私。
せっかく平日に浅草に行くのに、パンケーキだけっていうのもなぁ…と思い、初めて寄席に行ってみることにした。

チケットは正規の値段で買うと大人は2,800円なのだけど、チケットショップで400円で入手した。この日はナイツが出るし、ナイツを400円で見られるとは激安である。

昼の部は11:40~16:30で、5時間もある。
正直、落語にあまり興味がない私は、5時間は飽きてしまう可能性がある。
浅草演芸ホールは出入り自由(ただし再入場はできない)だし、ナイツの出番は15:00以降なので、パンケーキを食べた後に行くことにした。
この甘い判断が、後に悲劇を呼ぶことになる。

パンケーキを食べ終わった私は、お腹がいっぱいだったというのに、てんぷら弁当とビールを購入して演芸ホールに向かった。
演芸ホールは飲食の持ち込みが自由なのだ(後から知ったが、アルコールの持ち込みは禁止だった)。
4時間の長丁場。飽きてしまった場合は食で乗り切ろうという魂胆である。アルコールを摂取することにより、笑い上戸にもなるであろう。

チケットショップで購入した招待チケットを握りしめて入場しようとすると、男性スタッフに冷たい声で「招待チケットの方の入場はお断りしてマース」と流された。

うそwwww
そんなに人気なの?
いつも土日でも呼び込みしてるじゃん!!!

周りには招待チケット難民であふれていた。
おばあちゃん1「私、12時に来たけど、相当な数の人が帰っていったわよ」
おばあちゃん2「今日、雪だから大丈夫だと思ってたのに…」
おばあちゃん3「立ち見でもいいから入れてって言ったのに、入れてくれないのよ」
おばあちゃん4「あの男の人はだめよ。女の人の方が優しいから、女の人に聞いてくるわ!!!」
高まる難民の結束。

そして雪の中彷徨う難民に男性スタッフは冷たく言い放った。
「はい、あっち行って」

よくもお年寄りにそんな態度とれるな。

帰ってきたおばあちゃん3「女の人に聞いて来たわよ!!言い切れないけど、待ってたら入れるかもしれないらしいわよ!!」

我々難民は、雪の中、傘をさして並ぶことになった。
その間も次々と訪れる招待チケット客。
男性スタッフ「チケットの裏に書いてあるでしょおぉ?『満員の場合はお断りします』って」

難民「あの人、感じ悪いわよね!!!!」
難民「読売もなんなのよ!!入れないチケットなんてバラまくんじゃないわよ!!!!」
チケットショップで買ったので、読売新聞のチケットだということをこの時初めて知る私。
なんも言えねぇ。

おばあちゃん2「あなた、どこから来たの?近くならいいじゃない!!私は遠いのよ」
私(ただでもらったチケットなんだからいいじゃない。私なんて、お金払って買ってるのよ)
↑心の声。言えねぇ。

おばあちゃん1「あー。腹へった。どっかで温まって来ようかな」
私「私、お弁当買ってきちゃいましたよ…」
おばあちゃん1「あー。もうその弁当だめだね、冷めてるね。」

おばあちゃんwwww
おばあちゃん1は、寒さに耐えられず去っていった。

雪の中、1時間待った我々。メンバーはおばあちゃん2と若い男性の3名にまで減った。
若い男性「3人くらい入れてくれてもよくないですか?」
私「あのスタッフ、私たちのこと『バカだなぁ』って思ってるんでしょうね」
若い男性「それは思ってるでしょうね」

後に5ちゃんねるで「招待チケットの客は乞食扱い」と書かれているのを見つけた。
なるほど。乞食扱いされた自覚はある。実際、チケットショップで400円で買った乞食ですけど!

そして知らされる衝撃の事実。招待チケットは、朝に整理券と交換できたらしい。
男性スタッフが怖いので、女性スタッフに聞いたところ
「実は、9時から整理券配ってるんです」
「実は」じゃないよ。チケット裏かHPに書いといてよ。
パンケーキに並ぶために8:30に浅草に来てたのにwww
しかも並んだの9:50だったしwww
一生懸命時間潰してたのにwww
まじバカwwwwww

おばあちゃん2「あなたとお話できたから、時間がたつの早かったわ。さようなら。最後に、あの男の人に嫌味のひとつでも言ってやるわ」

そう言っておばあちゃん2は男性スタッフにに何かを告げて、暖をとりにまるごとにっぽんに消えていった。

そうこうしているうちに、14:30になった。
行列ができるパンケーキ店には10分しか並んでいないというのに、なめてかかっていた演芸ホールに、雪の中2時間半も並んでいる。

新参おばさん「ナイツよ!ナイツが出るからよ!いつもこんなんじゃないわよ!」
我々はナイツだけが心の支えなのだ。ナイツを観たいがためだけに雪の中並んでいるのだ。

若い男性「あと30分でナイツなんだから、ここで帰る人なんていませんよね。ここまできたら、ナイツ観て帰りますよね。僕、諦めます」
ついに、2時間半を共にした相方が帰るという。だがしかし、ごもっともな意見である。
そしてよく考えたら、私、ナイツの漫才を観たことがなかった。
漫才の中で「やほー」って言うことしか知らない。
ナイツが面白いのか分からないのに、ミーハー心だけで雪の中を2時間半も待ってしまった。

私「そうですね…ここまできたら、ナイツ観ますよね。私も…帰ります…」

仲間たちに別れを告げると、「ええっ!?帰っちゃうの!?」と惜しまれた。

みんなのこと・・・
忘れないよ・・・!!

こうして初参戦は無駄に雪の中2時間半並んで終わった。
おばあちゃん1が下した早急な判断は正しかったなぁ…と思った。さすが、長く生きていらっしゃる…
家に帰って、おばあちゃん1に「その弁当もうダメだね」と言われたてんぷら弁当を食べた。


そして私はその5日後、リベンジのために10:00に浅草の地に降り立った。

軽々と整理券と交換。また11:30にまた戻ってくればいい。
あの日に…これができていれば…!!

もう、ナイツはいない…
この日出演が予定されていた鶴光すらいない…
結構代演が出るようで、この日は4・5組は代演だった。
出演者、誰も知らない…

また懲りずに弁当を買い、11:30に演芸場前へ。
整理券順に並んで入場する。なるほど、100人くらい並んでいる。5日前、「入れないチケットを配るな、読売!!!」と我々は読売新聞を非難していたが、十分読売のチケットで入場していた。ごめんよ、読売。
先に正規の値段でチケットを購入している人たちが入場してから招待チケット客が入場する。
私は20番台だったのだけど、最前列も余裕で空いていて(舞台が高いので、最前列だと疲れるのかも)、いい席に座ることができた。

まわりはおじい様おばあ様しかいない。間違いなくこの日一番若い客は私だ。
演者も、高齢者あるあるをふんだんに入れてくる。
3人にひとりは「そろそろ死ぬ」ネタを入れてくる。おじいちゃんおばあちゃんバカうけ。
おじいちゃんおばあちゃんは、なんでも笑う。
ドッカンドッカンウケてる中で、私ひとり「無」なシーンが多々あったwww
ひとりだけ若いからか、全然笑わないからか、演者の方からも私が目につくみたいで、私の反応をめちゃめちゃ気にしているコンビが1組いて申し訳なくなったw

漫談や漫才はだいたいおもしろかったけど、落語は私にはハマらなかった。
私、落語の時間はいつの間にか別世界に行ってしまっていて、気が付いたら話が分からなくなってることが何回かあった。
あと、声が小さい人が何人かいて、すんごい集中しないと聞こえなかった。私でも聞こえないのに、お年寄り聞こえるの?マイク調整してー!!


すごくハマったわけではないけど、また行ってもいいな、と思うくらいには楽しかった(上から目線w)。
お年寄りはドッカンドッカン笑っていたので、おじいちゃんおばあちゃんを連れて行ってあげるといいかも。たまたまだったのかもしれないけどお年寄りあるあるネタが多いので(きみまろ的な感じ)、若い人は微妙かもしれない。
タイミングがあえば、リベンジでナイツを観に行きたいと思う。
それまでナイツの漫才は観ないでおこう…
木久ちゃんも観たいな…

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