予定がなさすぎて「極めてやろうじゃない、おひとり様!」と息巻いたゴールデンウィーク。
おひとり様限定のカフェに行こうとしたところ4月で閉店していたことが発覚。
この想いをどこにぶつければいいんだ!!と検索して辿り着いたのがこちら、「しゃぶせん」。
しゃぶせんはおひとり様専用のしゃぶしゃぶ店。
専用と言ってもひとりでしか入店できないわけではなく、カウンター席しかなくて、お鍋がひとり一つなのです。
故に、たとえ2人で行ってもカウンターに隣り合って座って別々に自分の鍋をつつきます。
なかなかタイミングが合わなくて、1ヶ月越しで思いを遂げてきました。
ランチで行ってきた。
すき焼きもあるよ
お店に入ると、おひとり様で並んでいる方が2名。
おお、友よ…!!
もうね、ベートーヴェンですよね。第九ですよね。
5分くらい待つと、入り口近くの席ならすぐ案内できるとのことなので、了承して入る。
席に着いて周りを観察。
見渡す限り中国人です…
ツアーのコースに盛り込まれているっぽい。
大きな円になったカウンター(中に店員さんがいる)がふたつあるんだけど、
私の方の円、中国人with荒佐なんですけど。
中国人のツアーの中にただひとり放り込まれたんですけど。
何も問題ないけどビビる。
お手軽ランチのA(牛・豚ロース50gずつ)を注文。
「麦茶ご用意致します」って色んな人に言われて、結局10分くらい誰も持ってきてくれなかったw
「言おうかな…あ、今度こそあなたが持ってきてくれるのね…?」を5回くらい繰り返した。
なんだこれ。
目の前で店員さんがお肉をスライスしているのでそれを見ながら暇をつぶす。
しばらくすると野菜とお肉が運ばれてきた。
なぜご飯が写っていないのかというと、麦茶と同じ道を辿ったからである。
全然来ないからしゃぶしゃぶし始めたら来た。
せっかくなのでしゃぶしゃぶしてるところを写真に撮ろうとしたんだけど、入口にいる店員さんの視線がすごくてやめた。
今世紀一番くらいの視線を浴びた。
入口の席、危険。
肝心の味は、ごまだれがくさいのと、お肉がゲキ薄なのと、具材が謎で、つまるところ、全然良くなかったよ。
唯一良かったのは、店員さんが軽やかに灰汁をすくってくれたことですかね。
他に誰もすくわれてなかったからいきなりすくわれてびっくりしたよね。
「ひー!お湯を適正に保てなくてすみませんんー!!」って思った。
全部食べ終わったら、謎のタイミングでスープが来た。
自分の好みで塩胡椒で味付けするらしい。
味しねぇ。
ゆわふる女子みたいな子のレポートを読んだら、これは締めのスープで、「お野菜とかお肉の出汁がし〜〜〜っかりついたスープ♡」らしい。
出汁のだの字も感じなかった消えたい。
不摂生しすぎて味覚障害かもしれない。
楽しみにして行ったのに営業妨害のようなブログになってしまった…
「ドッキドキ☆嬉し恥ずかしひとりしゃぶしゃぶレポート♡」なはずだったのに!!
癒されに来週からハワイ行ってきます。