何もない。
引き続きびっくりするほど何もない。
あと1ヶ月で一年の半分が終わる。
早くない?
年々時の流れが早くなっていく。
そして、私は何の変化も遂げていない。
大学生の頃の友人はみんな結婚や子育てを経験して、なんなら離婚までしている。
私だけが、あの頃と同じ、何も背負わない生活を続けている。
誰のことを気にかけるでもない、お金だって自分の思うまま。
一緒に飲みに行っても、みんな昔は終電までいたのに今じゃ22時解散w
切ないなぁ、切ないよ。
そんなおセンチな気持ちにピリオドを打つべく、
婚活パーティーに行ってきた。
どうしてそうなる、という声が聞こえてきそうだが、追い詰められた人間とは意味不明な行動をするものだ。
その結果が今回は婚活だったのである。
私は一度だけ、友人と婚活パーティーに行ったことがあった。
25歳ごろだっただろうか。恐らくエクシオかシャンクレールあたりの有名なやつだと思う。
女性は座ったままで、男性が席移動をしていくよくあるやつだ。
会社の優待を駆使して3人無料w
あの頃は私も若かったし遊び半分だった。
しかしながら、自分のもてなさ加減に若干傷つくことになった。
あの婚活め、フリータイムが3回もあって、男性の方が人数が多かったのに危うくあぶれるところであった。←1傷つき目
フリータイム中に誰から好意を持たれているのかが分かる印象カードが配られたのだが、私には1人からしかついてなかった。
←2傷つき目
何人でもつけられるのにwww
しかもそれが配られたのが3回目のフリータイムで、あぶれた好青年が妥協して私の席に座ったところだった。
好青年はあぶれたから私の所に来ただけだったので、全然会話が進まない。
私はチェック、付けてたけどね!!
ということで配られた瞬間男性は気がつくわけである。
妥協で座った席で目の前にいる会話の盛り上がらない女は自分に好意を持っていると。
お察しいただきたい。私は大変気まずい思いをした。←3傷つき目
フリータイムが終わると本番のカップリング希望の紙を提出する。
友人と合流し、「どうする?」などと言い合っていたところ、私は友人の中間印象カードが見えてしまった。
すんごい貰ってんなコイツwww
友人は7人位から貰っていた。←4傷つき目
私「私、白紙で出すー」
友人「あ、そっか。だよねwww私もそうすんわー」
友人よ、私とあなたの白紙は違う。
私は逃げたのだ。書いてもどうせカップリングしないから…←5傷つき目
カップリング発表も終わり帰ろうとすると、このパーティーの次も同じ場所でパーティーがあるのに女性が集まっていなかったらしく、無料でいいので出ないかと聞かれた。
お姉さんよ、無料とかそういう問題ではないのだよ…
私はもう戦えないのだ…
お姉さん「5分10分でもいいんで!」
いやそれはダメだろwww
この婚活パーティーではとのすごく可愛い子がいて、フリータイムもモテモテだった。
トイレで
「最後ふたりも来るんだもーん。びっくりしたぁ~ははは~」←若干バカにした感じ
と連れの不美人に話していた。←6傷つき目
不美人は「あ、見たよ~すごかったね~」と笑顔で返していた。
不美人よ。私はあなたの方が好きだ。
ちなみにこの日はこの後合コンに行った。
もちろん何もなかった。←まさかの7傷つき目
そんなことがあったので婚活パーティーにいい印象はなかったのだが、何せ今の私はセンチメンタルでいい感じに追い詰められているので間隔がマヒしている。
婚活パーティーを検索し、出陣することにした。
まさかの本編に入らず次回に続く