アラサー女が暇を持て余してるブログ

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明礬温泉「別府温泉保養ランド」の泥湯で混浴してきた口コミ体験談

大分のガイドブックを見たときに、真っ先に行きたいと思ったのがここ、別府温泉保養ランド。
何でって、泥湯ですよ泥湯!!
これは行くしかないでしょう!!と思っていたのに!!
問題発生。
なんとこの別府温泉保養ランド、混浴なのだという。

ちょっとそれは…未知の世界だわ…
殿方に肌を見せた記憶なんて私にはとうにない。
こんな風に戸惑うなんて、私もまだ女を棄てきれていなかったらしい。

とりあえずお得意のネット検索(懲りない)。
すると出てくる「ワニ」という単語。
「ワニ」とは、どこの混浴にも必ずいる、女の裸を見ることが目的で長時間居座ったり、必要以上に女性に自分の局部を見せつけて喜ぶような、混浴温泉版の痴漢ともいうべき変質者のことで、別府温泉保養ランドにはこのワニが特に多いらしいwww
ヤバいwwwこれ無理だろwww

そして混浴以外にも、泥湯が汚いとの口コミが…!!
テンションが上がって泥をすくい上げたら陰毛まみれとのこと。
混浴どころの問題じゃなくね?

混浴を乗り越えたその先が陰毛まみれとか、地獄めぐり以上の地獄だろwww

ここからが本当の地獄だ…(ベジータ)

ということで、これはもう行くのやめようと決めて、だからこそ海浜砂湯に行ったわけなんだけど。
地獄めぐりも17時で終わりだし、あとは宿で…っていうんじゃ勿体ないなぁ。はるばる大分まで来たんだし、行かないで行くより行って後悔!!と思い直して、行って来てしまった…!!
同じような方はいっぱいいるはずなので参考にしていただきたい。


前提として、私が行ったのは日曜日の18時ごろ。
↑日曜なのでワニが多いのではないかと危惧していた

保養ランドの外観はこんな感じで年季が入っている。

こんな温泉がある。

入浴料1,050円を払って、コインロッカーに貴重品を入れる。
口コミで「盗みは日常茶飯事」とあったので、素直に預けた。

いざ温泉に向かう。

この道はスリッパを履いて通る。
行く前はこの道が汚く見えたし、裸足なんだろうな…嫌だな…と思っていたんだけど、実際は平気だった。
学校とか公民館を思い浮かべるといいと思う。

休憩所があって

ここを超えると男女分かれて更衣室へ。

写真はここまで。

まずは内湯のコロイド湯。
ここは男女別なので楽勝。
ただ、お湯が白濁なので地面が見えないのにわりとゴツゴツしているので負傷に注意。

外に出ると、男女別のむし湯。
正直、何がむし湯なのかよく分からない&小さいし誰も来ないので、私は従業員しか立ち入っては行けない掃除場か何かの水溜りに浸かってしまっているのではないかと思った。
※タオルを巻いて入ることはできないけど、タオルを巻いての移動はできる。

中に戻ると地下鉱泥浴場。
ここは男女別の内湯で、十分泥湯を楽しめる。
混浴は無理!という方はここで泥湯を体感するといい。
真ん中よりも端っこの方が泥が集まっているので、見つからない場合は端っこを探ればあるはず。
かんじんの泥の状態っていうか、陰毛問題ですが。
少なくとも30回くらいは手のひらに泥をすくったけど、陰毛をすくったのは1回でした。

え、イケるじゃん!
陰毛だらけとか嘘じゃん!!
1回くらいなら他の温泉でもあるって!
たまたま掃除のタイミングか何かとあってたのかな?
直前に大雨もあったから、かなりの汚さを覚悟していたんだけど余裕。
ただ、たまに泥の中でもさらにドロッとした泥があって、初めはそれが恐怖だった。「え、もしやう○こ?」みたいな。←本当に口コミであった
別に何かが混じっているわけでもなく、ただの泥の塊だった。
色々調べたせいで過敏になっていたようだ…
あと、みなさん泥パックをしたいだろうけど、顔に塗ってはダメだそう。
決してう○こがあるせいではなく、おそらく成分が強すぎる?ためではないかと思われる。
子どもは泥湯に入ってはダメなくらい強いらしい。

そして、次のゾーンはついに混浴の泥湯!!
タオルを巻いて移動して、混浴の中にある小屋的なところに入る。
泥湯の真ん中あたりにこの小屋はあって、女性だけが入れる。
小屋の周りは混浴ゾーンで、知恵袋とかにはこの小屋には小さな覗き穴があって、ワニがそこから必死に見ている、とあったけど、私の検査では穴は発見できなかったw
小屋の中でタオルをとって、小屋の中にある泥湯に浸かって、体を隠せる体勢になってから外に出る(お湯が白濁しているので、立たなければ見えない)。
この説明、伝わっているのだろうか。。

ちなみに、外に出てもすぐに男性に対面するわけではなくて、小屋の前3畳分くらいのスペースは男性から見えない。
混浴とはいうものの、男性と女性のスペースは竹で区切られているので、触られたりとかいうリスクはない。
自分から近づかなければ大丈夫。
ここにいれば男性からも見られず、外で泥湯を楽しめるはず。
ただ、みんなここにいたいのかw、小屋を出てすぐのスペースは泥が皆無だったw
例によって端っこに行くといい感じの泥が集まっている。

ということで、なんら問題なく泥湯を堪能できたわけだけど、謎の使命感により、男性エリアをのぞいてみた。

おっさんガン見www
ギリギリまでこっちに来てるwww

だがしかし安心してください。
こっちが乗り出さなければ見られずに済みます。
おやじ頑張れ。

いくら泥湯が気持ちいいと言っても、温度も高めなので長湯はできない。
でもね、おっさん達めっちゃ長湯だったよ。
そんなに裸が見たいのか。

なんか、これ、全然平気じゃね?と思って、もうひとつの混浴に行ってみることにした。
触られるのは嫌だけど、二度と会わないおっさんに肌を見られるくらい構わない。

もうひとつの混浴には、一旦お湯から上がって、今入っている混浴の周りを歩いていかなければならない。
タオルを巻いて歩けるものの、めっちゃ男性に注目されるし、到着地点は男性と接近する。
そしたらね、到着地点の真横でダビデ像かのように裸でポーズをとった男性がずっとこっちを見ながら待ち構えていたよ。

これがね、おっさんてわけじゃなくて、普通にいたら割とかっこいい部類なんじゃね?っていう鍛えてる男性だった。
彼が常連なのだとしたら、見せるために日々鍛錬しているのであろう…
そんなに見て欲しいならガン見してやろうかとも思ったのだけど、リスクがあるな…と思ってやめた。
風呂から出た後に付きまとわれたりしたら怖い。

そして、もうひとつの混浴の方は、仕切りの天井も低いし、身の危険を感じたので即出たw
こちらの方が泥が濃厚らしいけど、1個目だけでいいと思う…

泥は泥湯の中で落としてお湯からあがる。
「泥を落とすのが冷水で辛かった」や、「地元のおばちゃんから、『泥を落とさずに勿体無い!!』と嫌味を言われた」という口コミがあったが、これに関しては私は「???」という感じである。
あくまで泥は地面にあって、お湯はドロドロではないので、普通に温かいお湯の中で落とせたよ…?


結論
・タオルを巻いて入浴はできないが、移動はできる
・施設も泥も口コミほど汚くない(タイミングもあるかも)
・端っこに良質な泥がある
・内湯だけでも泥は楽しめる
・混浴ゾーンも、男性に見られずに済むエリアがある
・白濁していて中が見えないので、負傷に注意
・ワニはいるが回避可能
・バスタオルは2枚あるといい(どうしても泥で汚くなる)
・特に凍えないしイジメられない(冬は不明)
・1週間経っても硫黄の匂いが取れないという口コミも私は謎。その日も別に臭くない。


2017年現在はこんな感じだった。
私は嫌な思いは何もしなかったし、本当に行ってよかったと思う。
ネット鵜呑みにしすぎた…何も恐れることなどなかった。
年季入ってるけど汚くないし、混浴も安全だった。
前は仕切りもなかったみたいだし、改善されてない頃の口コミが目立っているのではないかと。
ただ、Twitterとか見てると、未だにネガティヴな意見はあるので、タイミングもあると思う。
あと、私はかなり疑ってかかっていたので、ハードルが下がってた。
ちょろっとガイドブック見てきた程度の人は混浴だってことすら知らなくて、直前に知る→外に出れない みたいで、実際この日にも女子高校生が残念がっていた。
泥湯の効果はどうだったか、と言われるとよく分からない。
でも、泥湯を体験できたことで満足!!
みんな、ハードルを下げてw、ビビらずに行ってみるといいと思う!!



次回、地獄蒸し体験

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